妊活をされてる35歳以上の方へ!卵子の老化を緩やかにする

こんにちは!岡山市北区妊活サポート整体院ふくろう堂の鳥越です!

今日は卵子の老化についてのお話です。

結婚年齢が上がってるので妊娠の年齢もあがってますよね。

やっぱり加齢で妊娠しにくくなるんですか??

生涯の卵子の数は決まってます。 それは増えることはないので、年々減っていきます。

卵子が加齢と共に減るのは変えようのない事実ですけど、 卵子の老化を緩やかにすることはできると思いますよ。

今日はそんなお話です。

 

卵子は必ず減って、老化していく

女性が生まれた時に持っている卵子の数は約200万個。

200万個の卵子と言っても、全て原子卵胞といわれる卵子の元になるものです。

200万個ある卵子ですが、実は毎月約1000個ずつは消えていくんです。

毎月1000個と言う事は一年で12000個!

毎月1000個の原子卵のうち、だいたい20個くらいが卵子に成長して、 その中でも大きくて質のいい卵子が1つだけ排卵されてあとの卵子は消滅してしまいます。

毎月1000分の1個だけが卵子まで成長してるんです。

でも、年齢と共に老化が進んでいくと、良質な卵子が作られなくなります。

高齢出産って言われる35歳からの出産は原子卵胞が少なくなっているのと、 質のいい卵子が出来上がらないから妊娠しづらいあるいは妊娠できないとまで言われています。

卵子は加齢と共に間違いなく減っていきますし、

質も若い時と比べたら落ちていきます。

やはり年齢は不妊と深いかかわりがあるんですね・・・

 

でも!卵子の老化は加齢だけではなく、 生活習慣や、食生活が大きく関係するので、そこを改善していけば、老化をゆるやかにする事ができるし、まだまだ妊娠は望めます!

生活習慣の改善はからだの健康にも繋がりますね。

では、 卵子老化を緩やかにするための3つの方法を紹介します。

 

からだを冷やさない

女性は男性に比べて筋肉の量が少ない。

なので、基礎代謝も低くて冷え性になりやすい。

血のめぐりを良くすることで免疫力や代謝力を上げると、体内の有害物質や老廃物をスムーズに排出できるようになっていきますよ。

 

タバコはダメ!絶対!お酒はちょっと控えめに

タバコやアルコールは老化の原因になる活性酸素を活発にさせる働きがあるんです。

活性酸素は簡単に言うと元気に良すぎる酸素で、正常な細胞を攻撃して老化を進行させたり、遺伝子を傷つけたりします。乱暴なやつです。

お酒は適度な量だったら、リラックス効果もあるので禁酒!までは必要はありません。

が! たばこは、血液のめぐりを悪くしたり、卵子や精子が奇形になるリスクがあるので、まさに百害あって一利なしです!

本当に子供が欲しいなら禁煙してください。

そして年齢と共に抗酸化作用は衰えていきますので、 ビタミンCなどの抗酸化物質は意識して摂取しましょう。

当院では水素のお風呂もお勧めしています。

 

質のいい卵子には質のいい眠り

睡眠に分泌される成長ホルモンは、卵子の質の維持にも大きく影響します。

成長ホルモンが良く出る時間帯は22時から2時頃、いわゆる「シンデレラタイム」です。

そこに最低2時間は被るように睡眠時間をとるように心がけて、 成長ホルモンの分泌を促しましょう!

 

意外と簡単に生活に取り入れられそうなことが多いですね

 

ところで精子は老化しないんですか?

 

いえいえ、精子も老化します。

男性は女性と違い毎日新しい精子を作りますが、間違いなく!精子の質は加齢や生活習慣や食生活で老化します。

よく濃度の高い精子をつくろう! と禁欲したり(させられたり?)している方がいますが、 禁欲したからといって元気な精子ができる!といのは・・・実は間違いです。

禁欲をしてない方が、運動量の多い精子になるし、 新鮮な状態になるので、むしろ禁欲はしない方がいいですね。

どちらにしても、女性も男性も老化していきます。

完全に老化を防ぐことはできませんが、生活習慣や食生活の改善で老化を緩やかにすることはできると思いますよ。